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ベージュが人に与える印象は?

  
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ベージュが人に与える印象は?

こんにちは。

WIS講座主宰の高取です。

 

 

まずは身近な12色の色についてのお話。

 

 

 

 

色相環の順に書いていきますね。

イエロー。

グリーン。

ブルー。

パープル。

ピンク。

レッド。

オレンジ。

そして。

色相環にはでていませんが重要な色。

茶色。(オレンジの彩度と明度を低くした色)

ベージュ(淡いグレイにほんの少しのオレンジを加えた色)

さらに。

無彩色の

グレー。

黒。

白。

以上12色についての基本的なことを書いていきます。

 

 

色で変わる

 

色で変わる。

 

色で変える。

 

はファッションやインテリアの第一歩です。

と同時に、

色は人が生きていく上で避けられないものです。

 

 

色を見るだけで元気にもなるし、

癒しにもなるし、

冷静にもなれます。

逆に気分が落ち込んだりすることもあります。

 

それは人間が本来持っているDNAとしての記憶と、

その人に後天的に育まれた色の記憶によって精神的なアップダウンが引きおこされます。

 

なので、自分にとってどの色が高揚感を与えてくれるのか?

閉塞感が起きやすいのか?

幸福感に満たされるのかを知っておくだけで10倍効率的に人生を過ごすことができるのです。

 

 

 

今日は

ベージュ。

 

日本人のベージュ

 

 

日本人にとってのベージュ。

 

それはヒノキです。

 

 

ヒノキは針葉樹。

 

針葉樹というのは「葉っぱが針のように細長いもの」

松や杉はよく見かけるので分かりますよね。

でも、ヒノキって松や杉ほどあまり見かけません。

また、日本と台湾にしか生息していないのも「世界に誇れる木材」としての希少性を際立たせます。

 

 

 

日本では古く奈良時代から住居にはヒノキが使われていました。

平城京の6割はヒノキで作られていたそうです。

法隆寺や伊勢神宮をはじめとした神社仏閣などで、神聖な木として使われてきました。

昭和の法隆寺の大修理では、全体の65%が1300年前の檜をそのまま使うことができ、取り替える必要があったのは、わずかに35%だったそうです。

1300年前のヒノキがまだ使うことができる!

これは驚き以外の何者でもありません。

 

【伊勢神宮】式年遷宮 ‐永遠の祈り‐ ISE-JINGU

 


また、ヒノキは木材に仕上げると木肌に美しい光沢が生まれます。

この白さと光沢が神社仏閣など「神を祭る建物」にピッタリだったんだと思います。

いわゆる木材の素地を生かした「白木作り」

 

これが日本人のDNAに濃く影響しています。

「侘び(ワビ)」や「寂(サビ)」は貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識のことですが、閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいいます。

日本人のベージュ好きは、「毎年必ず神社仏閣に参拝すること」でDNAに染み込んでいるような気がします。

日本人の肌の色とヒノキの木肌の色は同系色のベージュで「筋肉を弛緩させるリラックス効果」があります。

和室もベージュが基本。

つまり、「敵の襲撃から身を守ることができる」という安心感があるんですね。

ストレス解消にも最高の効果があります

 

日本の食器もベージュとブルーが圧倒的に多いようです

 

 

 

ベージュの色彩効果

 

ベージュは調和の色。

安定の色。

 

感情に走ることなく、堅実性をアピールします。

チームワークを作り出すには最適の色です。

メッセージは

「困ってることありませんか?」

 

誰かの助けになりたい。

それがベージュのメッセージです。

 

ストレス解消にも役に立つ色なので、寛ぎたい時はベージュの部屋でまったりすることがおすすめです♪

 

 

 

 

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