配色講座 6 イメージと表現の一致
こんにちは。
WIS講座主催の高取です。
数回にわたってお送りします「配色の効果と仕組み」
今回は6回目です。
ファッション雑誌を見たりして「きれいだなあ」って思ったことがある方は大丈夫です♬
では
いってみましょー。
今日のテーマは
「イメージと表現の一致」です。
街を歩いていたらきれいな女性が歩いていました。
でも、なんだか違和感がある。
そんな時ってありますよね。
それは
きれいな人≠ごちゃごちゃした配色の服を着ている
です。
きれいな人ってきれいな服を着てるというイメージがあります。
だから、きれいな人が「ごちゃごちゃした配色のセンスがない服」を着ていると違和感を覚えてしまうんですね。
なので、
世間一般のイメージ通りに配色をするのが大事です。
例えば
赤ちゃんのイメージカラーはこんな感じです
もっと薄くてもいいかもしれませんね。
白に近いパステルカラーは赤ちゃんを想起させてくれる色。
赤ちゃんのお母さんだったら
ピンクは愛情の色なんですね。
また、茶色は大地の色であり大きなパワーと安定感が感じられる色。
優しさと母親の偉大さが同時に込められています。
また、ヤンチャな少年のイメージカラーといえばこんな感じになります
青い空の下で野球やサッカーをするイメージです。
かっこいいスポーツのイメージカラーはどんな色だと思いますか?
最近スポーツウェアで人気なのはこんな色です。
以前だったらブルーが入っていましたが、最近はスポーツ自体が「クール」なイメージになってきてるので黒やライトグレーが使われるようになっています。
配色は簡単でシンプル!
ただし、イメージが合わないと違和感を覚えてしまいます。
和食カラーイメージ
イタリアンカラーイメージ
イタリアンやフレンチ、中華料理は世界中に広まっていますが、
なぜ他の国の料理が広まらないかというと
「色イメージの徹底的な追求がなされていないこと」と
「代表的な料理が広まっていないこと」が挙げられます。
イタリアンといえば赤とグリーン。パスタ。pizza
中華料理といえば赤、辛い。麻婆豆腐、酢豚
フレンチといえば芸術的で高級。
かっこよくしようとして失敗するのはそんな個性的なことをやろうとするからです。
高級にするのか
庶民的なことを売りにするのか。
元気さをアピールするのか?
優しさを訴えかけるのか。
そうするためには
「イメージと表現の一致」が重要です。
誰に訴えかけたいのか?
それを間違ってしまうと意味のない配色になってしまいます。
ということで
「配色講座 イメージと表現の一致 」でした♪
この配色講座は「7日間でマスターする配色基礎講座」を参考にさせていただきました。
ご興味がある方はぜひ手に取ってご覧ください。
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