配色講座14 アクセントカラー
こんにちは。
WIS講座主催の高取です。
今日のテーマはアクセントカラー。
一般的に日本人はアクセントカラーの使い方が下手です。
日本人のほとんどが着物を着てる時代は
アクセントカラーなど色の使い方が上手だったのですが、欧米から伝わって借り物の洋服を着るようになって下手になりました。
着物のコーディネートで大事なのは着物と帯。
着物と帯の組み合わせでたくさんのおしゃれをすることができます。
洋服も同じですが、本当は着物よりはぐんと簡単なんです。
日本人が好きな色。
というか。
よく見る色。
それは、ベージュ、ネイビー、黒の3色です。
日本の生地屋さんで「この3色さえ作っておけば大丈夫!」と言われる色です。
この3色以外を「差し色」というくらいベージュ、ネイビー、黒の 3色が使われています。
なので、基本的な色にどんな色を使ったらいいかを考えるのが「アクセントカラー」の考え方です。
例えば
こんな画像
「20周年」を赤に変えてみます
たったこれだけ!
20周年を赤にしただけですが、
「そうか。20年やってきたんだ」と記憶に残るようになります。
面積は小さくても効果は大!なんですね。
もっとわかりやすくするには反対色(補色)を使います。
例えばこちら
これでもいいんですが、なんとなくイメージが湧きませんね。
オレンジの反対色は紫なので夕焼けから夜の帳(とばり)が下りるイメージが湧いてきます。
反対色、高彩度が効果を高めます。
ロゴや文字だけでなく他の部分が変わるだけでイメージは変わります
これも葉っぱの色を変えるとアクセントになってきます
リズムが出ます。
この配色講座は「7日間でマスターする配色基礎講座」を参考にさせていただきました。
ご興味がある方はぜひ手に取ってご覧ください。
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